痛み止めの使用について

痛み止めの使用について

運動をして筋肉痛が起こった場合、解消法としては様々な方法が考えられます。その中でも、手軽で速効性があるものとして知られているのが「痛み止め」だといえるでしょう。

 

痛み止めには、飲み薬や塗り薬、湿布や筋肉冷却スプレーなどがありますが、こういった薬を使用する際にはいくつかの注意点があります。ここでは、筋肉痛解消のために痛み止めを使用する際、どういったことに注意するべきなのか考えてみましょう。

 

まず、薬全般にいえることですが、症状が出たからといって何も考えずに使えばいいというわけではありません。例えば、頭痛が頻繁に起こるからといって、毎日毎日頭痛薬を飲んでいてはやがて薬が効かない状態になってしまいますよね。

 

筋肉痛の痛み止めの場合も、頭痛薬と同じく過度に使い続けると効果はどんどん失われていくのです。また、痛み止めの中には成分が非常に強いタイプもありますので、副作用といった問題にも注意する必要があります。

 

特にこういった痛み止めの場合は、過度に使い続けることで筋肉の衰退といった現象が起こるといわれています。せっかくトレーニングで筋力アップをはかっても、痛み止めを使いすぎて筋肉が衰退してしまっては何の意味もありませんよね。

 

そういったことからも、痛み止めの薬は強い痛みがある時だけ使用することが望ましいといえます。筋肉痛というのは、放置していても自然に回復するものですから、必要以外は痛み止めなどの薬は使用しないことが大切だということを覚えておきましょう。

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