運動から休息へゆっくり移る

速く走っていたら歩くなど、運動の強度を徐々に下げることをクールダウンと呼びます。氷や冷水で体を冷やすアイシングとは、目的も方法も異なります。

参考:American Heart Association:Warm Up, Cool Down

筋肉痛が減るとは限らない

研究をまとめたレビューでは、軽い運動によるクールダウンが、翌日以降の筋肉痛や運動能力の回復を明確に改善するとはいえません。「乳酸が減るから筋肉痛を防げる」と結びつけることにも注意が必要です。

参考:Van Hooren・Peake:Do We Need a Cool-Down After Exercise?(2018)

疲れを上乗せしない範囲で行う

追加のトレーニングにせず、楽に動ける程度に留めましょう。痛みや気分不良があるのに、予定した時間をこなそうとする必要はありません。症状がある場合は動きを止めて状況を確認します。

その後の食事と休養も確保する

クールダウンをしたから回復が完了したわけではありません。食事や睡眠・休養も含め、次の運動までの過ごし方を整えましょう。

参考資料

資料確認・内容更新:2026年10月25日。一般的な情報を整理した記事です。症状や薬の使用については医療機関・薬剤師等へご相談ください。このサイトの編集方針